アメリカのロースクールへの留学を目指します

もうすぐ40才になりますが、子供もいますが、さらに自費になってしまうかもしれませんが、何とかアメリカのロースクールに留学したいと考えています。

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できるところから勉強を

日本にいても英米法の勉強はできますので、ロースクールに行く前にできることはやっていこうと思っています。
とりあえず教科書を読むところから始めたいと思います。内容をまとめると理解も深まりますので、適宜まとめていくつもりです。
以下はロンドン大学の契約法のテキストを読んで少し前にまとめた内容になります。

コモンロー系の契約法においてはconsiderationという概念があります。considerationは「約因」という日本語訳がつけられることが多いようですが、そもそも「約因」が普通の日本語ではありませんので、日本語にしたところで意味はよくわかりません。
ちょっと乱暴かもしれませんが、私自身は「対価」だという理解をしています。
なぜconsiderationという概念が必要なのかというと、イギリス契約法においては、considerationがない契約や不動産の売買契約などは、Deed(捺印証書)という契約書を締結しなければなりません。このDeedにはSeal(捺印:もちろん、日本の「はんこ」ではありませんが。)が必要となるなど、有効とするために必要な要件があります。通常の契約でもconsiderationがないということになると、Deedにより締結することが必要です。通常の契約はDeedの要件を満たさない書式により締結されていますので、considerationがないということになると、契約自体が無効となってしまいます。
これを日本法の概念を用いて説明すると、次のようになると思います。
「イギリス契約法においては、無償契約は要式契約、有償契約は非要式契約である。有償契約か否かを判断するに当たっては、金銭債権を有するものが、相手方に対して対価を負担しているかどうかを確認することになる。この対価を"consideration"という。」

"consideration"を「約因」と訳すよりはずっと分かりやすいと思っているのですが、いかがでしょうか?
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